製品環境対策

近年、材料や部品、製造工程における環境への影響について関心が高まっております。
当社の製品は天然素材の特性を生かし、環境配慮に関する要望に対応できる製品作りを心がけております。
写真は、紙(1種類)、当社製品ファイバー(4種類)を園芸用の土に埋めて、5ヶ月間、生分解テストを実施して最終の状態を写しました。
5ヶ月経過後の結果は、紙はほとんど分解されずに残っていましたが、ファイバー4種類は、ボロボロに分解されていました。
ファイバーは主原料が純粋(添加物が少ない)なセルロースのため紙より腐食が早いと考えられます。


近年の主な使用禁止・削減物質は次のような物質があげられます。またその含有の有無ついては以下のようになりますのでご参照下さい 。

使用禁止物質

当社製品全般/記載物質含有の有無


カドミウム及びカドミウム化合物


PBB(ポリプロモビフェニル)類及びPBDE(ポリプロモジ フェニルエーテル)


塩素化パラフィン類(塩素系難燃材/可塑材)


ポリ塩化ビフェニル(PCB)類


ポリ塩化ナフタレン類


有機すず化合物(トリブチルすず類/トリフェニルすず類)


石綿(アスベスト)


アゾ化合物


オゾン層破壊物


塩素系有機溶剤


使用削減物質

当社製品全般/記載物質含有の有無


鉛及び鉛化合物


水銀及び水銀化合物


六価クロム化合物


ポリ塩化ビニル及びその混合物


PPB/PBDE以外の有機臭素化合物(臭素系難燃剤)

一部銘柄含有 有(※)


Bis(2,3-Dibromopropyl Ether) of terabromobisphenol(BDBPT)
(CAS No.21850-44-2)は使用禁止




 

※RNF-77、RK-76HB(生産終了品)は、臭素系難燃剤を最大1.5%程度含有しています。